終活が生まれた背景とそのメリット

エンディングノートって、聞いたことありますか?終活と聞くと、少しネガティブなイメージがあるかもしれませんが、実は10年ほど前からブームとなっており、多くの方が終活(エンディングノート)を実践しているんですね。

今日は、終活が生まれた背景とそのメリットについて、ご紹介したいと思います。

終活とは?

人生の終わりのための活動と書いて終活、それは自分自身の終わり、死ぬということを真剣に見つめて、そのためのさまざまな備えをするとともに、自分のこれまでの人生を振り返り、総括するという意味合いがあります。

自分自身の人生の総括をするというと随分大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これはとても大切なことであり、最後にやってよかったと思うはずです。

終活の起源とは?


そもそも終活という言葉は、いったいいつ頃から使われるようになったのでしょうか。少なくとも以前はなかった言葉ですよね。

調べてみると、2009年に週刊誌『週刊朝日』において最初に使われ、この言葉の生みの親は同誌元副編集長の佐々木広人氏とされています。

(写真の引用元:https://www.willife.com/topics/20200320/

2000年前後から結婚相手を探す活動を婚活、妊娠のための活動は妊活、就職のための活動は就活という具合に、何でも言葉を縮めて最後に活を付けるのが流行っていたこともあって、その流れの中で生まれてきたのでしょう。

終活が生まれた背景


しかし、終活は婚活や妊活などの言葉と比べて、その意味することがとても重く、初めはこのような言葉が独り歩きすることに抵抗を感じた方も少なくなかったようです。

これは今でもそうかもしれません。

どちらかというとこれまでの日本人は、自分の死について考えることは縁起でもないこととして避ける傾向がありました。

しかし、それではやはり良くないのではないかということに気付き始めたのです。
この背景には、日本の社会において急速に少子高齢化が進んでしまったことがあるようです。

ひと昔前であれば子どもがたくさんいて、兄弟で協力して年老いた親の面倒を見ることができました。

しかし、今は子どもが少なくなり、その結果特定の人だけが自分の時間を削りなら親の面倒を見なければならなかったり、子どももいつのまにか年を取り、気付けば老老介護状態となっていたりなど、さまざまな問題が表面化してきたのです。

このような状況の中で、多くの高齢者たちはできる限り周囲の者に迷惑をかけたくないと思うようになり、元気なうちにいつ終わりが来てもいいように、しっかり準備することが大切であると認識されるようになっていったのです。

終活の方法


終活を始めるにあたってなくてはならないのがエンディングノートと呼ばれるものです。
本屋さんや文具店などに置いてありますが、このノートの中に必要なことを書き留めていくわけです。

では、いったいどのようなことを書き留めていくのでしょうか。

エンディングノートを開くと、書くべき事柄が抜け落ちることがないようわかりやすく整理されています。それに従って書いていけばうまくいきます。

たとえば、「葬儀に関する希望」「財産に関すること」「相続に関すること」など、残していく人たちにしっかり伝えなければならないことを書き留めます。

相続については、別途遺言書を用意するとよいでしょう。

また、「介護が必要になったときにどのような介護を望むか」とか「重篤な病気などで意思の疎通ができなくなったとき延命措置を望むか」などもきちんと記しておくと、家族が対処しやすくなります。

そして、このような後に残していく家族に対しての情報とともに重要なのが、「プロフィール・自分史」です。

自分史が大切な理由


自分史を書くのにあたって、何年何月に何をしたという細かなことを記録として残すというよりも、自分がどのように生きてきたのか、自分の人生を振り返る作業となることが大切です。

子どもの頃どんな未来を夢見て、どんなことに生きがいを感じていたのか、そしてそれを果たすことはできたのか、それともできなかったのか。

人生の大部分を費やすことになった仕事はやりがいのあるものだったか。

また、自分の人生に大きな影響を与えた人との出会いや、ターニングポイントとなるような経験、そして妻との出会いや子どもが生まれたときのことなどを、1文字1文字大切に書き留めていきます。

自分史を書いていくうちに、改めて自分を知る機会となります!そして多くの場合、自分らしい人生だったと思うようです。

そして、これまで生きてきたことに感謝の念が湧いてきます。

このような思いに至るとき、相続や葬儀などの整理とは違う、終活のメリットを悟るはずです。

残された人生を充実させよう


エンディングノートを書き終えると、まずはホッとするはずです。

死に際して慌てることがなくなります。

もちろん、毎年少しずつ中身を更新しても構いません。

ところで、自分史を書くことでしみじみと自分の人生を振り返ることができるわけですが、まだ終わったわけではありません。

自分史を書くことによって、やり残したことに気付かされることも多いのです。残りの人生は、このやり残したことにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

まだまだ時間はあります。そうすれば残りの人生をさらに充実させることができるはず。

あなたの残りの人生をより楽しく過ごすために、シェリー世代に向けた”終活”にまつわる色々な情報を今後もお届けしていきたいと思います!

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